絵本シリーズ『がまくんとかえるくん』の誕生50周年を記念して、  「アーノルド・ローベル展」が開催中 〜アメリカの絵本作家、アーノルド・ローベルの世界〜

2021.2.14
絵本シリーズ『がまくんとかえるくん』の誕生50周年を記念して、  「アーノルド・ローベル展」が開催中 〜アメリカの絵本作家、アーノルド・ローベルの世界〜

家族や親子の時間を、より豊かにするためのヒントを見つける「Wican FAMILY TIME」。
第15回は、絵本『がまくんとかえるくん』誕生50周年を記念して展覧会が開催されている、アメリカの絵本作家、アーノルド・ローベルの世界に注目します。

50年来の名作、『がまくんとかえるくん』から学ぶこと

アーノルド・ローベル、名前を聞いてピンとこなくても、絵本『がまくんとかえるくん』の2匹のかわいいカエルの絵に、懐かしい!と感じる方は多いのではないでしょうか。

絵本『がまくんとかえるくん』は、1970年の初版から50年経った今も人気を誇る名作。
日本でも国語の教科書に採用され、日本語訳は三木卓さんが手がけています。
作者は、アメリカを代表する絵本作家・アーノルド・ローベル。1987年に54歳の短い生涯を閉じるまでのあいだに、およそ100冊もの絵本を世に送り出しています。
ふたりのかえるの友情を描いた『がまくんとかえるくん』シリーズは、 『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』という、4部作になっています。

二人はいつも仲良しですが、たまに信じられない展開が起こることも・・・  
・春の初日、冬眠から目覚めた「かえるくん」は、さっそく親友の「がまくん」に会いに行く。
・でも、がまくんはまだ眠いので、一月したら起こしてくれと言って、布団をかぶってしまう。
・かえるくんはそんなに待てない。寂しいから、がまくんの家のカレンダーを引きちぎり、ほら、もう一月たったよと言って起こしてしまう。

・・・このシリーズで描かれる物語はいずれも冒険の予感で始まりますが、いろいろあっても結局は何も変わらない。
二人は一緒にいる。というのが、この作品の良さです。

日本初公開となる貴重な原画やスケッチを展覧会で公開中

絵本シリーズ「がまくんとかえるくん」の誕生50周年を記念して、「アーノルド・ローベル展」が開催中です。
会場は、昨年、立川駅から歩いて10分ほどのところに誕生した「PLAY! MUSEUM」。ミュージアム全体のテーマは、「絵とことば」。有名な絵本作家を紹介する「常設展」と、新しい視点のクリエイターやアートを特集する「企画展」、ふたつの展覧会を楽しむことができる場所です。

今回の展覧会は、アメリカ・マサチューセッツ州のエリック・カール絵本美術館との共同企画で、『がまくんとかえるくん』を中心とする約30冊の絵本を、日本初公開となる貴重な原画やスケッチ、およそ200点とともに紹介しています。

「アーノルド・ローベル展」は、PLAY! MUSEUMで、3月28日(日)まで開催。
入館料は一般 1,500円となっています。 美術館に入る際は、マスクの着用、検温、手の消毒など、 感染症対策をお忘れなく。
https://play2020.jp/article/arnoldlobel/


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