子育て中の「こども ビームス」スタッフがママやパパの目線でご提案! 人気ブランドが考える、大人と子どものおしゃれで楽しい生活とは?

2021.3.25
子育て中の「こども ビームス」スタッフがママやパパの目線でご提案! 人気ブランドが考える、大人と子どものおしゃれで楽しい生活とは?

日本を代表するセレクトショップ「BEAMS」。そのキッズレーベルとして誕生したのが「こども ビームス」です。単に買い物が楽しめるだけでなく、子育てが豊かになるような“学び”のあるお店にうかがいました。

代官山の散策がてら訪れたい

一軒家のようなフラッグシップ店

代官山駅西口から徒歩4分ほど。
八幡通りの路地裏、少し奥まったウッドデッキの広場に「こども ビームス」のフラッグシップショップがあります。
ガラス張りのファサードの内側に、一軒家のような空間がみえる不思議でかわいい建物が目印です!

テラスのような雰囲気のエントランス。季節感のあるコーディネートの見本だけでなく、学習机やキックボードなども目を引きます。
ここは入学式やクリスマスといった行事に合わせ、ポップアップイベントを開催する場所でもあるそうです。

お店づくりの中心にいるのは

子育て真っ最中のママやパパ

「今から13年前、私が2人目の子どもを出産した直後に『こども ビームス』が立ち上がることになり、子育てをしながら、お客さまと一緒にお店を作ってきました」と教えてくれたのはサービスマスターの利光さん。
子どもをバギーに乗せたまま入店しやすいようにスロープを作ったり、通路からトイレまで動き回りやすい最適なスペースを確保したり。
オープニング前からたくさんのママやパパの声が反映されてきた店舗なのだそうです。

ずらりと並ぶアイテムも「こういうものが欲しいけど、手に入らない」といった、ママやパパの意見が活かされていると利光さんは言います。
「例えば、子どもを連れてお出かけするとき、とくに大変だと感じたのが荷物の重さです。
オムツだったりミルクだったり、洋服を汚してしまうことが多いので予備の着替えも必要だったり。少しでも持ち物を軽くしたいというお客さまが多く、それを私自身も実感する日々でした」

重要なのは軽さ、その上で余計な装飾がなく、長く使える飽きのこないデザインであること。
「たくさんの要望を伝えて、パパと一緒に使えるマザーズバッグを作っていただいているのが『TEMBEA』というブランドです」と利光さん。なかでも今季おすすめというのが、テニス柄が印象的な「バゲット プリント ミニ トート」です。
こちらは通常のキャンバス地より軽いことはもちろん、持ち手がワンハンドルなのも特徴。子どもを抱っこしながらでも、ポケット感覚でものの出し入れができそうです。

ほかにも、お客さまからのリクエストが多かったというのが、飲み物を持ち運ぶためのアイテム。
そこで生活道具ブランド「KINTO」の「プレイ タンブラー(300ml)」を「こども ビームス」のオリジナルカラーで別注したそうです。
「お子さまでも持ちやすい取っ手付きの水筒を、真っ白なボディにブルーのロゴが映えるシンプルなデザインに仕上げました。
ストロー状の飲み口は取り外し可能で、ストロー飲みを卒業してからも長く愛用できるのがポイントです」
実際に商品を手に持ってみると軽さにビックリ。
それでいて機能性も高く、保冷7℃以下を6時間キープできるそうです。

コーディネートのスペシャリスト

利光さんが推す今春の着こなし

春からのお出かけシーズンに最適なベビー服についても、利光さんに教えてもらいました。
「おすすめは、敏感肌の赤ちゃんにも優しいオーガニックコットンを使用している『GRAY LABEL』のお洋服です。
こちらの『Grow w Snaps ロンパース』は、赤ちゃんを寝かせたままでお着替えがしやすい、ママにとっても嬉しいデザイン。
同じ素材の帽子『Baby Sun Hat』と合わせてご購入されるお客さまが多いですね」

一方、お母さまとお子さまでリンクコーデが楽しめると人気急上昇中なのがTシャツブランド「michirico」。
「前と後ろで丈が違うワンピースが私のいちおし。動き回った際のシルエットが非常に可愛いですよ。春らしくチューリップカラーで合わせてみてはいかがでしょう?」
今回はキッズの「フロント ポケット ワンピース」に加え、通常は「こども ビームス」に置いていないレディースの「オーバーラップ ワンピース」もご用意いただきました。
こちらはマタニティレーベルの「メリア ビームス」で展開しています。
その他、「BEAMS」の公式オンラインショップや他の店舗を見て気になった商品は、こどもの服以外でもお取り寄せできるそうです。

手にとって、想像して、選んで

楽しみながら成長をうながそう!

素材感を確かめつつ、使い勝手を想像できるのが実店舗の良いところ。
「こども ビームス」では、対象年齢に合わせて商品を陳列する高さまで調整しているそうです。
「幼いころから自分で好きなものを選ぶことは、個性や感性を伸ばす良いきっかけになると思います。
そういった機会を増やすために、さまざまなワークショップやイベントも店内で開催してきました。
いろいろと制限のある日々が続いていますが、これからも親子で楽しむ時間をお手伝いできると嬉しいです」と利光さん。
今回はすてきな商品をご紹介していただき大変ありがとうございました。
皆さんも代官山の「こども ビームス」にご来店の際には、ぜひ気軽に声をかけてみてくださいね。

<取材協力>

こども ビームス

住所:東京都渋谷区猿楽町19-7
電話:03-5428-4844

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