Wican × 福田萌さん 素敵な家族時間。「SOUND&GROUND Wican in KARUIZAWA」イベントレポート

2020.12.30
Wican × 福田萌さん 素敵な家族時間。「SOUND&GROUND Wican in KARUIZAWA」イベントレポート

11月29日(日)から12月13日(日)までの2週間、軽井沢・プリンスショッピングプラザで行われた「SOUND&GROUND Wican in KARUIZAWA」。福田萌さんが、日々の生活で心がけている“豊かな家族時間の過ごし方”について語ってくれたトークショーの模様をお届けします。

WicanのPOPUP SHOP第2弾として、軽井沢・プリンスショッピングプラザに期間限定でオープンした「SOUND&GROUND Wican in KARUIZAWA」。子ども向けエンタメ鑑賞用イヤーマフの体験ブースや親子で楽しめるワークショップ、家族で休憩できるグランピングエリアなどを用意し、たくさんのファミリーにご来場いただきました!

さらにこのイベントでは、12月6日(日)に福田萌さん、パン野ゆりさんをゲストでお招きし、トークショーを開催。福田萌さんには素敵な家族時間についてお話いただきました。今回は、その模様をレポートします。

お出かけ好きな福田さん。先日は初めての家族キャンプも

——Wicanはお出かけがテーマのひとつとなっていますが、お子さんとお出かけするときはどんな所に行くことが多いですか?

「最近は新型コロナにも気をつけながら、近所の公園に行ったりして過ごす事が多かったですが、少し前には初めて家族でキャンプに行きました。この会場みたいにテントを張って、外でBBQをしたり。普通に家で過ごすよりも、家族の交流が深まったなと思って、とても楽しい時間でしたね」

——お子さんの反応はいかがでしたか?

「のびのびとしていたし、テントで寝るっていうことが楽しかったみたいで、ずっと興奮状態でしたね(笑)」

——外へのお出かけといえば、先日Instagramで上野にお出かけをされていた様子をアップしていらっしゃいましたね。

「上野動物公園に子どもたちを連れて行きたかったんですけど、事前予約制になっていたのを知らなくて入れなくって。なので公園をぐるっとお散歩して過ごしていたんですが、その中でも色んな発見があって。大仏さまがいたり、神社があったり。落ち葉を踏んで歩くだけでも子どもたちはすごく喜んでいたので、こういう遊びも良いなと思いながら、お散歩を楽しみました」

家族はエネルギーチャージできる場所

——福田さんは小学1年生の娘さんと3歳の息子さんのお母さんでいらっしゃいますが、普段ご家族で過ごすときに気をつけていること、心がけていることは何ですか?

「家族はみんなにとって居心地の良い空間であって欲しいなって思うんです。なので、それぞれがリラックスをして過ごせるように普段から意識しています」

——例えば、どんなことを実践されていらっしゃるんでしょう?

「普段、意識をしないとどうしても下の子のお世話が中心になってしまいがちなので、たまには下の子を夫にみてもらって、娘と二人きりで過ごす時間を作るようにしています。お買い物したり、女子だけでカフェに入ったりとか。それで、その時に学校での様子を聞いたりもしています。ただ、娘は自分の世界がすごくあるタイプなので、あまり深入りし過ぎないように心がけています。娘が話したいことだけを聞いて、あまり、あれはどうしたの、これはどうなったの? っていう風にはしない。そのほかのどうしても必要な情報はママ友や学校の先生にちょこちょこ聞きながら補うようにしています」

——下の息子さんとはどうですか?

「男の子っていうのもあるんですけど、やっぱり外で身体を使って遊ぶのがすごく大好きなので、上の娘が習い事に行っている時間に二人で公園に行くことが多いです。冒険ごっこっていって、公園をぐるぐる歩き回ったり、身体を使った遊びが中心になってきますね」

——それぞれのお子さんとの時間をしっかりと作っていらっしゃるということですね。ちなみに、福田さんの考える理想の家族とは?

「家族はエネルギーチャージできる場所であってほしいなと思っているんです。携帯電話に例えたら充電器みたいな場所であることが、外に出た時に頑張る原動力になる。というのも、私自身も高校時代に海外に留学をさせてもらったりとか、結構チャレンジを色々とさせてもらったんですけど、それができたのは、家族の信頼関係があり、家族が私にとって安心する場所であったからこそだと思うんです。なので、家族はそういう場所でありたなって」

——今後お子さんが成長していく中で、大切にしていきたいことは何ですか?

「自分の好きをどんどん追求していってほしいということです。特に今は、これから先にどういう未来が待っているかっていうのは、誰にも予測できない。きっと、今の生活とはまた全然違う生活だったり、職業が生まれていくんじゃないかと思うんですよね。好きこそ物の上手なれという言葉がある通り、そんな状況でも、好きという気持ちがあれば何にも負けないんじゃないかなって。だから、自分の好きに真っ直ぐ出会って欲しいと思うし、それを後押ししていけたらと思っています」

家族時間を豊かにするために意識していること

——福田さんが一人の時間、夫婦の時間、家族との時間、それぞれについて、より豊かな時間になるように意識していることを教えてください。まずは、一人の時間はいかがですか?

「なるべく身体を動かすようにしていたいので、娘が生まれる前からピラティスを続けています。身体を動かしていると、自分自身への肯定感が高まるような気がするんです。今日も頑張ったなぁっていう達成感が自然と得られるようになるんですよね。気持ちを高く保つために欠かせないことです」

——夫婦の時間はどうでしょうか。

「夫も私自身もなんですけど、お酒を飲むのがすごく好きなので、子どもを寝かしつけた後に二人でお酒を飲みながらゆっくり話したりっていう形で、夫婦でもたくさん会話をすることを心がけています。夫は家でも常にあの感じで、自分の話したいことを話すっていうタイプなので(笑)。誰々に会ったよとか、こんなことがあったよ、とか。私も子どもの話をしたりして。同業者として私自身もアップデートさせてもらいながら楽しく話を聞いています」

——3つ目、家族の時間について教えてください。

「休日が揃うっていうことがなかなか少ないので、夜にみんなでゲームをしたりする時間が好き。最近は夫と娘が将棋の対戦をしているんです。娘は習いたてなんですけど、夫は一切手加減なし。ハンデで夫が王だけの状態から始めても、娘は負けちゃうんです。悔しい悔しいって泣くんですけど、でもそれがパパすごいって尊敬することに繋がったりもするので、そういう接し方あるんだなって思いながら見守っています(笑)」

——そういう子育ての共通ルールみたいなものはありますか?

「子どもはいくら親がこうなってほしいと思っても、なかなか難しいよねっていうのをよく夫婦で話すんです。私も親からいっぱいいろんなものをもらって育ってきて、大学にも行かせてもらったけど、自分の好きなように自由な生き方をしてきたので、そのことを心に置きながら、子どもが本当にのびのびと好きな事を見つけて、それで家族は安心して帰る場所であって欲しいなって思って日々子育てをしています。

——ありがとうございます。最後に、皆様にメッセージをお願いします。

「私自身も、家族と楽しむ時間を大切にしながら日々過ごしております。皆さんがどうか幸せで、家族との時間を過ごしていただけたらと思いますので、ぜひぜひ活動の方も応援よろしくお願いします!」

プロフィール

福田萌
1985年6月生まれ。岩手県出身。横浜国立大学卒。在学中から芸能活動を始め、2007年に日本テレビ『ラジかるッ』にてお天気おねえさん兼アシスタントでデビュー。2012年にオリエンタルラジオ・中田敦彦氏と結婚し、2013年に第一子女児を出産。現在は7歳の女の子と3歳の男の子の母であり、バラエティ番組やラジオ番組への出演のほか、子育てをする人を応援するオンラインサロン「福田萌のママズオンラインサロン」(https://lounge.dmm.com/detail/1733/)も運営中。

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