いろんなことに感謝して、いろんなことにチャレンジしたい 〜俳優緒方りょうさんの、家族とのエピソード〜
家族や親子の時間を、より豊かにするためのヒントを見つける「Wican FAMILY TIME」。
今回は、モデル、俳優の緒方りょうさんがご登場。芸能一家で育った緒方りょうさんに、家族エピソードをお話いただきます。
2000年生まれ、現在21歳の緒方りょうさん。お父様は俳優の緒方直人さん、 お母様は女優の仙道敦子さんでいらっしゃいます。(ということは、おじいさまは緒方拳さん!)
2018年からMVやショートドラマなどに出演し、先月、バラエティ番組でテレビ初出演。さらに、現在公開中の映画『HOKUSAI』にも出演するなど、活躍の幅を広げている注目の存在です。そしてラジドでラジオ初出演となる緒方りょうさんに家族とのエピソードをたっぷりお話いただきました。
他愛もない喧嘩を真剣にするって最高な時間だと思いませんか?
「ラジオをお聞きの皆さんこんにちは、緒方りょうです。僕は6人家族で父、母、兄、妹、犬ということで、昔からワイワイ家でみんなで過ごすことが好きでした。今もそうなんですけど、家では毎日夜ご飯は一緒にご飯を食べて、そこでいろんなお話をして、そんな中の忘れられないエピソードは、家庭内でのたわいもない喧嘩ですね。
全てがくだらなすぎて、例えば僕がコンビニエンスストアでシュークリームを買うとするじゃないですか。そうすると、そのシュークリームが次の日なくなってて父が食べてしまって。みんなシュークリーム好きな家庭でして、すごい悲しい、すごい怒りをぶつけた思い出がありますね。
僕、変なのかもしれないですけど、喧嘩をすると家族の絆を感じたりするんです。いつも仲いいからなのかなーと
思って。他愛もない喧嘩を真剣にするって最高な時間だと思いませんか?っていう感じですね。
でもやっぱり他の家庭と違うなと思ったのは、家の食卓の場で会話に出るのが、役者だったり演技論だったりとか
それがもう毎日なので、この人の演技はよかったよとか、それぞれが観てきた映画の、ここが良い、ここがこうした方が面白かったんじゃないかとか、みんなで話し合って、みんなで映画を観てっていうのがあって。
それ、みんな他の家庭もそうなのかな?と思いきや全然違くて。僕の家庭がちょっと特殊だったっていうのを幼少期に気づかされました」
## 子供の頃から何でもチャレンジさせてくれた
「祖父とは、実家に毎週のように集まって、いとこ達とみんなでご飯を食べるっていうのがあって、そこでは小さかったので、本当にモンスターのように見えてしまって。祖父が凄く怖い存在でした。でも、本当は優しい存在っていうのがわかってて、1枚壁を壊せば優しいおじいちゃんですね。
父からいつも言われているのは、昔から礼儀にはすごく厳しくて。人に対するリスペクトだったりとか、相手を思いやる気持ちっていうのだけは大切に生きなさいと言われました。こうやって今年2021年にバラエティからデビューさせていただいて、あなたの好きなように生きなさいっていう言葉を催眠術のようにずっと聞かされてて、ほんとに好きなように、子供の頃から何でもチャレンジさせてくれた親なので、それを大事に、もっとにこれから頑張って行けたらなと思います。本当にいろんなことに感謝してて、マルチにいろんなことにチャレンジしてみたくて、それを深く追求するということで、やっぱり演技もやっていきたいので、演技レッスンも習わせていただいたりとか、ファッションデザイナーの勉強をしていたので将来ファッションデザインで自分のデザインしたものを、世間様に提供させていただけたらなと思ってます」
貴重な緒方家のエピソード!緒方りょうさん、ありがとうございました。
J-WAVE(81.3FM)
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毎週土曜日 10:50 – 11:00
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