家事・仕事中の子どもとの向き合い方とは?

2021.12.23
家事・仕事中の子どもとの向き合い方とは?

「Family Good」を増やすための工夫や方法を、現役ママにインタビュー!今回は、3歳の息子さんがいらっしゃる編集者・トラベルライターの窪 咲子さんに、忙しい毎日の中でもしっかり子どもと向き合う方法について伺いました!

  

咲子さんは、お仕事をリモートでされているそうですが、息子さんの保育園が休みの日は大変じゃないですか?

 
大変ですね。コロナの影響で保育園が休園になった時は、毎日大変でした(笑)。仕事中に「遊ぼう」と言われることも多々あります。

ただ、「後でね」「今は忙しいから待って」とは言わないようにしていました。待たせたり、我慢させると余計に「遊ぼう遊ぼう!」となり、お互いにストレスになってしまうと思ったからです。とはいえ全ての誘いにのっていたら仕事が進みません。

そのため、「車の絵を3つ描いてみて」「積み木、何個繋げられるかな?」とお題を出して取り組んでもらっていました。

 
 

たとえ遊べなくても、声掛け一つでかなり印象は変わりますね!息子さんのリアクションはどうですか?

 
以前、できるだけ長時間遊べるよう大きめの画用紙を用意したときには息子は大喜びしてくれました!

「本当に描いて良いの?」と目をキラキラ輝かせていたのが印象的でしたね。線路を描いて、ミニカーや新幹線のおもちゃを走らせて楽しそうに遊んでいました。

 
 


窪 咲子さん流、子どもが集中するミッション例:
・「青い車を3台描いてね」と描くモノや個数を指定
・大きな画用紙を渡して大きな線路や街を描いてもらう
・プラレールをいくつ繋げられるか?積み木をどこまで積み上げられるか?などの課題設定


 
 

忙しい中でも、息子さんに楽しい時間を過ごしてもらえるよう心がけられているのですね。それらを通して感じた「Family Good(家族一緒に幸せを分かち合える瞬間)」を教えてください!

 
お絵かきだと同じ机で向き合ってできるので近くで様子を見られますし、息子も「一緒にお仕事する!」とご機嫌です(笑)。もちろんグズってしまう日もありますが、息子は息子なりに自分の時間を楽しんでいますね。

大切なのは、それぞれの「時間」をしっかり持つこと。それは息子に限った話ではありません。私たち夫婦は、家事や育児は基本的になんでもできるようにしています。私は外泊を伴う仕事も多いので、その際には夫に全てお願いしていますね。

うまく分担することで、お互い自分の時間をしっかり作れるようになりました。私は夜型なので、寝かしつけは夫に任せて趣味や仕事の時間を過ごすこともあります。子育てをしているとどうしても自分のことは後回しになってしまうこともありますが、ストレスがたまると息子への接し方にも影響が出てしまいます。親も子どもも、我慢せず楽しく毎日を過ごしたいですね。

※2021年8月インタビュー

▼窪咲子さんのSNS

@0812sakiko

 
 

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